ポモドーロの生まれ故郷、北海道下川町は朝晩の寒暖差が大きな冷涼で自然豊かな土地です。
お店で見かけるトマトの多くは、緑色のうちにもいでしまって輸送中や保存中に
赤くさせます。そうすると外見は赤くなっても、トマトが大地の栄養分をしっかり吸収して
熟す前にもいでしまうのため、甘みや香り、栄養価も十分とは言えません。
ところがポモドーロに使われているトマト達は木になったまま完熟させるため
色艶もよく香り高い、旨みも甘みもぎゅっと詰まったトマトになり
トマト本来の奥の深い味わいをジュースにも反映させることができるのです。
「ポモドーロはトマトジュース独特の臭みがない」
とのお客様の声の所以はここにあります。
畑で完熟したトマト達は、ジュース加工工場に運ばれます。
ここではひとつひとつのトマトをきれいに洗い、ヘタを丁寧に取り除き
100%のジュースに加工し、瓶につめていきます。
瓶に詰められたポモドーロはじっくり寝かせられます。
寝かせることにより塩味がまろやかになり、かどのとれた熟成された旨みになります。
ポモドーロは生産者の愛情と、時間がかもし出す滋味にあふれるトマトジュースです。